2007年7月の季節便り
- 7月1日 小野路
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今日から7月でいよいよ夏。庭でも夏の花が咲き始めている。
(左)アガパンサス(紫君子蘭)。
(下)モントブレチア(檜扇水仙)。
アオダイショウのようだ。と言うか、幼蛇。
お気に入りの場所で気持ち良さそう。
(ヘビの苦手な方には失礼しました。)
- 7月3日 小野路・図師
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梅雨空の合間に晴れ間ものぞき、ニイニイゼミが鳴き始めた。
民家の庭や畑に植えられた花を見て歩くのも楽しい。
(左)グラジオラス。
(下)アガパンサスにコスモス。
(左)ギボウシに白花のオオムラサキツユクサ。
(下)ビヨウヤナギ。
(左)竹林を通って行く山道。
(下)ヤブカンゾウがそこここで咲き始めている。
(左)ニガナにクサヨシなど。
(下)タカトウダイ。
(左)水田に映るハンノキの影。
(下)チゴザサ。
(左)今年は使用していない水田にコナギと、
(下)オモダカ。
(左)今日は暦の上で半夏生。
という訳だからではないが、ハンゲショウ(ドクダミ科の草)のように白くなった木の葉。カノコガが止まっている。
(下)ヤブカンゾウの蕾に未だ若いショウリョウバッタが止まっている。
(左)チダケサシが咲き始めている。ツバメシジミ。
(下)ヒルガオの花にいたのはバラハキリバチモドキだろうか。
(左)上の方の枯れ枝に付いた茸。硬そうだ。
(下)コテングタケモドキ。
(左)タマゴテングタケモドキ。
(下左)裏側を見るとひだは赤みがかっている。(下右)幼菌。
トウキョウダルマガエル。
- 7月4日 小野路・図師
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今日は小雨の中の散歩。
(左)ツユクサ。
(下)コヒルガオ。
(左)ヒメヤブラン。
(下)アキノタムラソウ。
(左)栗の実が大きくなってきている。
(下)クリの木にはゴマダラオトシブミがいる。
- 7月6日 小野路・図師
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今日は梅雨は一休みで日が射している。
(左)谷戸の一隅。
(下)道端にコマツナギが咲いている。
(左)雑木林の中でオオバノトンボソウ。
(下)オカトラノオの花。クロヤマアリがいる。
(左)ネムノキの花。オシベが沢山。
(下)蜘蛛の巣の真ん中で陣取っているオオシロカネグモ。
(左)クヌギの樹液にオオムラサキのオスがいた。羽を開いてくれない。
(下)ジャコウアゲハのオス。
(左)ヒメアカタテハの羽の模様が美しい。
(下)コナラの幹を歩き回っているキマワリ。
- 多摩市
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公園にニオイワチチタケが群生。
- 7月7日 多摩市
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梅雨の頃は日の過ぎて行くのが早いような気がする。
夕方にヒグラシが鳴き始めた。
茸は人の気配のする場所に案外多くの種類が見られる。
そういう意味でも公園はお勧め。
(左)ニオイコベニタケ。
(下)ケショウハツ。
(左)トガリベニヤマタケだろうか。
(下)カレバキツネタケ。
池の辺の木で、コシアキトンボのヤゴの抜け殻を見つけた。
- 7月9日 小野路
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(左)オナガグモがいた。なぜこんなに腹が長いのか?
(下)ミョウガの花が咲き始めた。
- 7月10日 小野路・図師
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(左)つい写真に撮りたくなるネムノキの花。
(下)水田にはウキクサがいっぱい浮いている。
(左)コケオトギリかと思っていたが、ヒメオトギリなのだろうか?
(下)オオバギボウシが咲き始めている。
(左)半夏とも言われるカラスビシャク。
(下)コアカソの葉柄が赤くて美しい。
(左)咲き始めたヒヨドリバナにヒメウラナミジャノメ。
(下)なかなか貫禄の有るウマオイ。
(左)ヒメカバイロタケ。
(下)ヒナアンズタケ。
ツルタケ。
- 7月11日 小野路
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(左)今日は梅雨らしく、雨の中の散歩。
(下)公園の池は雨の中でしんとしている。
(左)ミツマタタケ。
(下)サンコタケを発見。雨で倒れている。
(左)ザクロの花。
(下)キバナコスモス。
(左)フジの実がなっている。
(下)ヤブガラシの花。
(左)オオアオゾウムシ。
(下)ゴイシシジミ。
笹に付いたササコナフキツノアブラムシの分泌液を吸っているようだ。
- 7月13日 小野路・図師
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雨が降り続いている間も、季節はおかまいなしに進んでいくようだ。
昨日はミンミンゼミが鳴いていた。
(左)水溜り。
(下)腐った松の倒木に、変形菌の仲間ススホコリの変形体。
(左)サルスベリの花。
(下)ミソハギ。
(左)ベニバナボロギク。
(下)セリ。
(左)ヌマトラノオ。
(下)チダケサシにベニシジミ。
(左)ヒメジャノメ。
(下)ヒメギスのメス。翅の長いタイプ。
(左)マユタテアカネのメス。翅の先が黒いタイプ。
(下)オオシオカラトンボのオス。
(左)ヒメヒゲナガカミキリ。
(下)シロコブゾウムシ。
- 7月15日 小野路
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台風が近づき、雨の降り続いている中を散歩。
(左)廃校が有る。
(下)元は栽培されていたと思われるキキョウが咲いていた。
(左)モントブレチア。
(下)雨水溜めに浮いているホテイアオイ。
- 7月16日 小野路
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台風一過の青空が見られたのは一時だけ。
蜘蛛の巣が光を受けて輝いていた。
可憐なキツネノハナガサ。傘が少し壊れているのが残念。
- 7月17日 小野路・図師
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(左)相変わらずの梅雨空。セイタカアワダチソウがかなり大きくなった。
(下)コブシの実。
植えられたムクゲの花が咲いている。
(左)ダリアの蕾。折り紙細工のようにも見える。
(下)大賀蓮の池。
(左)チャバネセセリ。
(下)ジャノメチョウのメスが発生している。
(左)アキノエノコログサにクモヘリカメムシ。
(下)ぶら下がっているシロオビトリノフンダマシ。
この向きだと孫悟空に見える。
(左)ボタンイボタケのようだ。
(下)イタチタケの幼菌。
(左)イタチナミハタケ。ヒダの端がぎざぎざして波歯状。
(下)ヒメホコリタケ。
- 7月18日 小野路・図師
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(左)ハナオチバタケ(褐色型)。
(下)イヌセンボンタケ。
(左)たまに来て見る丘の上の道。
(下)ヤマユリが咲き始めている。
(左)植栽されているコムラサキシキブ。
(下)ショウジョウトンボ。
(左)アキノタムラソウに仲良く止まっているスジグロシロチョウ。
(下)ヒメウラナミジャノメはなかなか可愛らしい。
(左)ジャノメチョウ♀の翅の裏側。
(下中)ウスバカゲロウ。
(下右)ハムシダマシ。
- 7月20日 小野路・図師
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(左)ヤマボウシの実。
(下)アオギリの花が咲いている。
(左)ハンノキの木陰。雲の切れ間から薄日が差すと急に暑くなる。
雲の上はもう真夏なんだと思う。
(下)ガマの群落。
(左)ヒルガオの花。
(下)ダイコンソウの花。普通は花弁が5枚。
(左)ツバメシジミ。
(下)ベニシジミ。
(左)アカホシゴマダラ。
(下)アトボシアオゴミムシ。
(左)足のかわいいトホシテントウ。
(下中)イモサルハムシ。
(下右)イタドリハムシ。
- 7月24日 小野路・図師
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(左)朝から快晴になり、久しぶりの青空がまぶしい。
そういえば、もう夏休みだ。
(下)ダリアが咲いている。
(左)ネムノキの花も嬉しそう。
(下)畑の片隅にオニユリの花。
(左)休耕田に入り込んでいるコナギと大賀ハス。
(下)ハスの花弁が浮いている。
(左)コヒルガオの花。
(下)クマバチが花の付け根から蜜を狙っているようだ。
(左)ハナショウブにキアゲハ。
(下)夏休みといえばやはりカブトムシ。
(左)テングタケなのか、やや疑問。
(下)イグチの仲間だが?
- 7月25日 小野路・図師
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今日も晴天で、本当に梅雨は明けていないのだろうか。
(左)モントブレチアの朱色の花が、いたるところで咲いている。
(下)サルスベリの花も暑そうだ。
(左)雑木の丘に行けば、ヤマユリがそこここで。
(下)ハンゲショウ。植えられているようだ。
(左)雑木林の中は、それでもひんやりしている。
(下)ゴイシシジミ。
(左)ハグロトンボのメスがいた。翅をちょっと開いてはすぐに閉じる。
(下)アオスジアゲハ。
(左)コガネヤマドリ。
(下)タマゴタケ。
(左)ドウシンタケだろうか。
(下)ドクツルタケの仲間。傘の中央に橙色のぼかしが有る。
- 7月28日 小野路・図師
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(左)ハナガサギクが咲いている。
(下)池に映る大賀ハスの花。
(左)ネムノキが何時までも咲いているので、つい写真に撮りたくなる。
(下)ヘクソカズラの花。
(左)タケニグサの花も写真に撮っておかないと。
(下)ノササゲの黄色い花が咲き始めた。
(左)ミソハギにモンキチョウ。
(下)コクワガタとその上にヨツボシケシキスイ。カブトムシも見える。
(左)ヤブヤンマ♂を拾った。
(下中)ウスキヒメアオシャク。
(下右)アミガサハゴロモ。
(左)ツルタケ。
-> つばが有るのでツルタケダマシかタマゴテングタケモドキのようです。
(下)タマゴタケ。
(左)ムラサキヤマドリタケ。
- 7月30日 多摩市
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小雨が降り、昼前なのにひたすら暗い。
(左)なぜか黄色い灯りにツタがからまっている。
(下)黄色いキタマゴタケ。
- 7月31日 小野路・図師
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(左)昨夜の大雨も上がり、小さな棚田の緑が美しい。
(下)ヤマザクラの脂。
(左)ヤブミョウガが咲いている。
(下)オニドコロの雌花。
(左)ヤマユリの花。
(下)タカトウダイ。
(左)ヤマホトトギスが咲き始めた。
(下中)コガンピ。
(下右)カセンソウを見つけた。
(左)ナキイナゴのオス。
(下)マユタテアカネが色づいてきた。
(左)メスグロヒョウモンのメス。
(下)シロフアブのオスに似ているが、目が異様に大きい。
(左)シロテングタケの幼菌。
(下)タマゴタケの幼菌。
(左)ニガイグチモドキだろうか。
(下)おなじみのコガネヤマドリ。
(左)ガンタケ。
(下)エリマキツチグリ。
1年前は...
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