2007年6月の季節便り
- 6月2日 小野路・図師
-
(左)丘の斜面一面にブタナが咲いている。
(下)風車のようなテイカカズラの花。
(左)緑に埋もれた小道を通って、谷戸に下りていく。
(下)泉が湧いている。
(左)ヒメヒガサヒトヨタケの仲間。
(下)倒木に発生しているのは変形菌の仲間のマメホコリだろうか。
(左)ウメガサソウが咲いていた! 初めて見る花。
(下)畑の脇の道端にカタバミの花が沢山。
(左)ヤマトシジミと、
(下)ベニシジミ。
(左)キアゲハの幼虫。
(下中)キベリクビボソハムシ。(下右)バラルリツツハムシ。
(下左)アオジョウカイ。(下中)シモフリコメツキ。(下右)ヒゲナガハナノミ♀。
- 6月4日 多摩市
-
夕暮れ、公園の花壇。
- 6月5日 小野路・図師
-
(左)クサヨシの花が咲いている。
(下)ゼニゴケの花...雌器と言うらしい。
除草剤を使用している空き地にゼニゴケが一面に繁茂している。
ゼニゴケの雄株は環境が悪いと生息できず、都会地で見るゼニゴケは殆んど雌株だそうだ。
(左)美しいベニボタルの仲間。触角が鋸状なのでメスだが種類は?
-> スジグロボタルのようだ。
(下)クロボシツツハムシ。
(下左)シラハタリンゴカミキリ。(下中)アカガネサルハムシ。(下右)ムネクリイロボタル。
(下左)キスジホソマダラ。(下中)オオホシオナガバチ♀。
- 多摩市
-
(左)公園でギンリョウソウ。
(下)道路沿いに帰化植物のアメリカオニアザミ。
- 6月6日 小野路・図師
-
(左)水田に苗が植えられた。
(下)陽射しが強く、道路に木漏れ日がくっきり落ちている。
丸い形なのは、太陽の像が映っているから。
(左)花壇から逃げ出したムシトリナデシコ。
(下)オヤブジラミの実が赤くなり、なかなか美しい。
(左)ナルコユリが咲いている。
(下)ホソアシナガバチの仲間。女王蜂が一人で巣を作り始めている。
(左)ウンモンクチバ。
(下)ヨツボシホソバのオス。初めは蝶のような止まり方をしていたので、びっくり。
- 6月9日 小野路・図師
-
(左)公園の池で睡蓮が咲いていた。
(下)ドクダミの白い花が咲きそろい、梅雨も間近のようだ。
(左)白いホタルブクロの花。
(下)白いモンシロチョウ。
(左)ハリカメムシ。
(下)コフキゾウムシ。お、おい、待ってくれ〜。
- 6月10日 小野路
-
(左)朝から雨が降っている。竹林はいつの間にか新緑に。
(下)昼には雨が止み、草の上には水玉がいっぱい。
(左)庭のウメモドキの花。
(下)ハムシダマシ。
- 6月12日 小野路・図師
-
朝から夏のような日差し。
(左)ナンテンの赤い若葉と白い蕾が、緑の中で美しい。
(下)ため池の水辺。
(左)イヌタデとハキダメギク。
(下)ドクダミ。
(左)ムラサキシキブが咲き始めている。
(下)植栽されたアジサイの花も。
(左)ナツハゼはもうワインレッド色の実になっている。
(下)若いシジュウカラ。
(左)ミズイロオナガシジミがいた。今年のゼフィルスの2種類目。
(下)キマダラセセリ。
- 6月13日 小野路・図師
-
(左)梅雨がすぐそばまで来ているようだが、今日も良い天気。
(下)オニドコロだろうか。紫色の蔓が印象的。
(左)紫色のホタルブクロの花。
(下)ノビルの花にも紫色が。
(左)堆肥場に発生した茸。
(下)橙色のベニヒダタケ。
(左)小さなダイダイガサ。
(下)マツオウジ。古びて割れている。
(左)樹液の出たクヌギの幹にカブトムシ♀が潜り込んでいる。
(下)ルリシジミ。
(左)ルリチュウレンジ。
(下中)ホオズキカメムシ。(下右)小さなタデマルカメムシ。
(下左)ヤハズハエトリ♂。
(下中)ササグモ♂。触肢に黒い毛が密生してグローブをはめている様に見える。
- 6月15日 小野路・図師
-
(左)昨日入梅したというのに、もう梅雨明けかと思うほど、朝から良い天気。
(下)ミズキの実が膨らんできている。
(左)アジサイの花。
(下)染井吉野の木の下には、熟して落ちた実が沢山。
(左)ギンリョウソウの花の中。
(下)端正なベニシダ。
(左)谷間の水田にも苗が植えられている。
(下)みずみずしいキクラゲ。
(左)きれいなカワリハツを見つけた。
(下)幼菌はかわいらしい。
和菓子のようで美味そうにも見えるが。
- 6月19日 小野路・図師
-
(左)雑木林の中は、緑に沈み込むようだ。
(下)マユミの実が膨らんでいる。
(左)コウゾの実は独特の風味で好きな人は少ないのでは...
(下)ニガイチゴの実。
(左)ハエドクソウは薄暗い林縁などで。
(下)古くなったオオゴムタケのようだ。
(左)谷戸には、なりたてのニホンアマガエルがいっぱい。
金色をしていて、なんだかありがたい?
(下)まだ小さなヌサオニグモだろうか。
(左)コオニヤンマ。
(下)オオシオカラトンボ。
ムラサキシジミ。
(左)カノコガ。
(下)なかなか羽の美しい蛾。アカジママドガ。
(左)オオチャバネセセリ。
(下中)ナキイナゴ♀。(下右)ウリハムシモドキ。
- 6月20日 小野路・図師
-
(左)ムラサキシキブの花。
(下)カマツカの実が膨らんできた。
(左)暗い林の中でイチヤクソウがひっそりと咲いている。
(下)ジャノヒゲの花もそこここで。
(左)葉裏にひそんでいるナナフシモドキ。
(下)空中に住む、チュウガタシロカネグモ(たぶん)。
(左)好物の蟻を捕まえて万歳。アオオビハエトリのメス。
(下中)イチモンジカメノコハムシの幼虫。自分の脱皮殻や糞を背中に背負ってカムフラージュしている。
(下右)イラガ。
(下左)空中ランデブーのキタヒメヒラタアブ(たぶん)。(下中)マダラアシナガバエ。
(下右)クロマドボタル。前胸部に透明な覗き窓が有る。
- 6月21日 小野路・図師
-
(左)昔はありふれていた雑木林の赤松。最近は少なくなった。環境がかなり変わってきているのだろう。
(下)開けたところで見られるネジバナは蘭の仲間。
ウツボグサ。上から見ても面白い。
(左)今年は雨が少ないが、茸も少しは出ている。
(下)死の天使。猛毒のドクツルタケ。
(左)チュウガタシロカネグモの網。横糸についた粘球が光っている。
(下)林の中でホタルガが目に付くようになった。
(左)4cm近くもある大きなミカドガガンボ。
(下)ミスジガガンボは5mm程。
(左)ヨツスジハナカミキリ。
(下中)オオキイロマルノミハムシ。
(下右)ヤマイモハムシ。
(左)コガシラアワフキ。
(下)蝶のように地面を吸っているウストビモンナミシャク。
- 6月22日 小野路
-
(左)ガビチョウも身近な鳥になった。
毎日家の近くで鳴いている。
- 6月23日 小野路
-
梅雨の季節とは思えない爽やかな空。
(左)朝の空。
(下)夕方の空。
- 6月26日 小野路・図師
-
(左)今日は梅雨らしく、霧雨模様の暗い一日。
(下)マルバアオダモの翼果。
(左)ハナビゼキショウだろうか。実が黒くなっている。
(下)クズの葉の上には水玉がいっぱい。
(左)マユタテアカネ。
(下)ツバメシジミ。
(左)ヒメクロオトシブミ。
(中)ハマベアワフキかな。
(下)小さなコガネグモのオス。
- 6月27日 小野路・図師
-
梅雨空も長くは続かない。今日は良い天気。
(左)いつの間にかネムノキが咲き始めている。
(下)桑の木にはアラゲキクラゲがよく見られる。
(左)ケショウハツの傘の色は、桃の実に雰囲気が似ている。
(下)ひだが美しい。
(左)紫陽花の花でよく見かけるヨツスジハナカミキリ。
(下)オオカマキリ(チョウセンカマキリ?)の幼虫も。
(左)ベニシジミはヒメジョオンがお気に入り。
(下)ヒメアカタテハ。
ゴイシシジミ。
太いお腹がチャームポイント? ハラビロトンボのメス。
東京っ子にとってはなじみの虫、トウキュウヒメハンミョウ。
(左)ササキリの坊や。
(下)水滴に飾られたコクサグモの巣。
- 6月28日 小野路
-
傘の直径1cm程の小さなきのこ。
ヒナノヒガサとは違うようだが?
- 6月30日 小野路・図師
-
(左)ノウゼンカズラが咲き始めた。
この花はどうしたって暑い夏のイメージ。
(下)キンシバイ。
(左)なんとなく侘しげなイヌゴマの花。
(下)求愛しているオスとメスだろうか。2頭のベニシジミが楽しそう。
(左)エゴノキの実が沢山。
(下)エゴツルクビオトシブミの揺籃と食痕。
(左)エゴツルクビオトシブミのオスは名前の通り首が長い。
(下)ごろんとしたハッカハムシ。
(左)キバラルリクビボソハムシ。
(中)大きなヒゲコメツキのメス。
(右)オオクモヘリカメムシ。
(左)ジャノメチョウ。
(中)ハナオイアツバのメス。オスは大きな鼻のような髭を背中に背負っている。
(下)イオウイロハシリグモ。
1年前は...
表紙に戻る