2008年12月の季節便り
- 12月1日 小野路・図師
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(左)秋景色の里山。
(下)ため池に葉を落とした枝が映っている。
(左)モミジ(園芸品種のようだ)の紅葉。
(下)フジの蔓が真っ直ぐに高い枝まで延びている。
どういう具合に巻きついたのか不思議。
(左)雑木林の紅(黄)葉は黄色が主調になる。アオハダだろうか。
(下)これは?
-> ウリカエデだそうです。かぜくささん、ありがとうございます。
(左)トキリマメ。
(下)ヤブムラサキの実。ガクはかなり毛深い。
(左)タカトウダイ。
(下)陽だまりの落ち葉の上を
クロスジフユエダシャクが舞う季節になった。
- 12月2日 小野路
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朝まで降っていた雨は止んだが、どんよりと曇り空。
(左)ススキの原。
(下)トウネズミモチ。
(左)(下)モミジ2種類。
- 12月3日 小野路・図師
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(左)落ち葉の積もった道を通って、雑木林の中を散歩。
靴で鳴らす落ち葉の音が心地良い。
(下)アオハダの黄葉。
(左)(下)コナラの黄葉はなかなか複雑な色合い。
(左)谷戸に出る。
(下)ため池に映る雑木山の紅葉。
(左)田圃の脇を通る道。
(下)ゴンズイ。
(左)ツリガネニンジンの実。
(下)イノコズチの紅葉。
(左)ベニバナボロギクの花が未だ咲いている。
(下)種を飛ばすガガイモ。
- 12月4日 小野路・図師
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(左)今日も良い天気。雑木林へ。
(下)コゴメウツギの黄葉。
(左)ミツバアケビ。
(下)イタヤカエデ。
(左)ガマズミ。
(下)カマツカ。
(左)ムクノキ。
(下)イロハモミジ。
(左)テイカカズラの綿毛付きの種。
(下)ナルコユリの実の落ちた跡。
(左)ウバユリの実。
(下)中に膜のある扁平な種がぎっしり。
(左)クロヤツシロランの実を見つけた。
花の時期は柄が短いので、なかなか見つけられない。
(下中)小春日和の暖かさに、オオイヌノフグリが咲いている。
(下右)オニノゲシも。
(左)ホトケノザも。
(下)アメリカフウロソウは、
除草剤が撒かれたような場所でもいち早く生育できるようだ。
- 12月5日 小野路・図師
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(左)西から気圧の谷とその後ろから強い寒気が来るらしい。
(下)雨が降りだす前に散歩。南風で嵐の前のようだ。
(左)時おり強い風が吹き、黄葉した葉を散らす。
(下)秋も終わりだろうか。
- 12月8日 小野路・図師
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今日もまた雑木林を散歩する。
(左)谷戸を見る。
(下)雑木林。
(左)大分葉が落ちたコナラの梢。
(下)カマツカ。
(左)カシワバハグマの綿毛。
(下)サネカズラの実。
(左)ヘクソカズラの実。
(下)ノイバラの実。
(左)エゴノキタケはエゴノキだけに発生。
(下)かなりの部分が背着生している。
- 12月10日 小野路・図師
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(左)昨日の雨が上がり、朝もやの中を散歩。
(下)朝日の射し込む雑木林の笹原。
(左)雑木林の中。全てがみずみずしい。
(下)コゴメウツギも水滴に飾られている。
(左)林床にモミジの幼木。
(下)サルトリイバラにハリギリ。
(左)谷戸の草むら。
(下)アキノキリンソウが未だ咲いている。
(左)チカラシバの群落。
(下)羊歯に落ちたモミジの葉。
羊歯は特徴のある胞子嚢群の形からイヌワラビの仲間のようだ。
(左)コハシゴシダか?。
(下)ホラシノブは紅葉している。
(左)ヤマザクラに生えたノキシノブ。
(下)葉裏の胞子嚢群は丸い形をしている。
(左)トビナナフシがいた。
(下)この暖かさで、アオダイショウの幼蛇も出ていた。
そろそろ大人になりかけかな。
(左)ヤマガラ。
- 12月12日 小野路・図師
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(左)モズ♀。おっとりした顔をしている。
(下)シジュウカラ。
(左)丘の斜面を横切る、畑の脇の小道。暖かい。
(下)ホオノキの落ち葉。
(左)白くなったスズメウリの実。
(下)ナギナタコウジュの花殻。
(左)葉の落ちた白い枝先が印象的な木。
(下)家の中にいたモンシロチョウ。
この暖かさで、羽化してしまったのだろうか。
- 12月16日 小野路・図師
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(左)雑木林では木々が葉を落とし、紅葉も残り少ない。
(下)この季節は上を向き、朝日を浴びて輝いている梢を見るのが楽しい。
(左)コナラ。
(下)若い木は遅くまで葉を残しているようだ。
(左)虫食いのキブシの葉。
(下)民家のハクモクレンは蕾が膨らんでいる。
(左)今朝は冷え込んで田圃に霜柱が立っている。
(下)クズの実。
(左)ハクセキレイ♂。
(下)何の足跡だろう?
(左)シロハカワラタケかな。
(下)裏側。
- 12月18日 小野路・図師
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(左)昨日の雨が水滴として残っている。
(下)シキミが咲き始めていた。
(左)朝日の射し込む道を散歩に。
(下)雑木林もそろそろ冬のたたずまい。
(左)2本の木でこんなに色が違うコナラの紅葉。
(下)コナラの幼木の葉。
幼木の葉は、びっくりするような色になる事がある。
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12月21日 奥武蔵の旅
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12月21日 宮沢湖〜巾着田
- 12月22日 小野路・図師
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(左)雑木林の上空は冬らしいが、今日はかなり暖かい。
(下)何時までも黄色い葉を残すミツバアケビ。
(左)民家の庭先で日本水仙が咲き始めている。
(下)ハナミョウガの実。
(左)ヤママユの繭が落ちていた。
(下中)ナナホシテントウの幼虫と、
(下右)蛹。
- 12月31日 小野路・図師
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(左)ケヤキの枯れ葉は縮れて木に残っている。
朝日を浴びて輝くと、イルミネーションのようにも見える。
(下)ハンノキの実と、もう大きくなっている枝先の雄花序。
(左)少し残ったコナラの葉。
(下)2本に分かれたクヌギの木。
(左)キャベツ畑。
(下)小さな葉はキャベツの苗かな。
(左)ガガイモの実の殻。沢山の子孫を飛び立たせた事だろう。
色々と大きな問題を残しながら、穏やかな年の暮れ。
今年一年お付き合いをいただき、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
1年前は...
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