2008年2月の季節便り
- 2月3日 小野路
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一日中雪が降り続いた。
- 2月4日 小野路・図師
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(左)朝から快晴に。
雪の翌日の散歩程、楽しい事はあまりない。
めったに降らないから、そんなことが言えるのだが。
(下)夏ミカンの木にも雪。
(左)溶けかけた雪の道を雑木林の中に。
(下)積った雪に反射して、そこらじゅう光にあふれている。
(左)雑木林の中にもまぶしい光。
(下)笹原。
(左)雪が融け、木の上から絶え間なく水滴が落ちてにぎやかな音がする。
(下)木の枝に融け残った小さな雪のかけら。
(左)カワラヒワがさえずっている。
(下)綿毛の取れたセンボンヤリの花殻。
- 2月5日 小野路・図師
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(左)今日も良い天気で、消え残った雪を探しながらの散歩。
(下)水田に残る雪。
(左)雪の上に落し物。ツルウメモドキの実の殻。
(下)凍ったため池。
(左)雪はザラメ状になっている。
(下)日光を反射して輝いている。
(左)融けかけて氷のようになった雪。
(下)ドウダンツツジの枝にひっかかっている。
植木鉢にも消え残った氷状の雪。
- 2月7日 小野路・図師
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(左)昨日も雪が降り、夜の間に積もった雪も朝日が当たると融けていく。
(下)カーブミラーの中に残っている雪。
(左)凍った水滴。
(下)シナマンサクの花。
(左)畑に積った雪。
(下)林の中の雪。
(左)一旦融けた雪が凍って氷の粒になり、キラキラ光っている。
(下)夕方の空。
(左)腹の白いカシラダカ。
(下)アカハラがちょっと姿を見せた。
- 2月10日 小野路
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(左)昨夜もまた雪が降ったが、春らしい水っぽい雪であった。
(下)雪のかけら。
(左)ツグミ。
- 2月11日 小野路・図師
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(左)今日は春のような暖かさで、雪もどんどん融けていく。
(下)畑の隅の物置小屋。
(左)マユミの実は殻だけになっている。
(下)谷間の小さな池。
(左)ナズナ。
(下)オオイヌノフグリ。
- 2月14日 小野路・図師
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(左)冬型の気圧配置で快晴となった。日差しが強く気温が上がっていく。
(下)イヌシデの芽が膨らんで、春がもう間近に。
(左)遠く丹沢方面の山並がくっきり見える。
(下)ヨシの原。
畑では、雪の水分のためか大きな霜柱が出来ている。
(左)水田に残る雪。
(下)ノウサギの足跡。めずらしく後ろ足の指の形がはっきり解る。
(左)キブシの木にオオカマキリの卵。2m以上の高い位置に付いている。
冬の前に雪の量を予測して、雪に埋まらない程度の高さに産み付けるとも言われている。
確かに今年は雪が多いが、まさかこのあたりで2mも積もることは無いのだが。
(下)ハラビロカマキリの卵も。
(下左)エナガ。
(下右)シジュウカラ。
- 2月17日 小野路
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(左)アカハラ。
(下)夕方の窓。
- 2月18日 小野路・図師
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(左)今日も冬晴。朝日を受けた木々の梢には春を前にした力強い生命力が感じられる。
(下)根が出てきたコナラのドングリ。今年は実生が多そうだ。
(左)遠くの林の中で騒々しいカケス。
(下)落ち葉にまぎれてタマムシの翅が落ちていた。
(左)帽子を被ったネコヤナギの花芽。
(下)田圃の脇に湧水の流れ。
(左)(下)日陰の池には氷が張っている。氷の模様。
(左)凍った小さな流れ。
(下)夜、部屋の中で見つけた触角の長い小さな蛾。
調べるとアトボシウスキヒゲナガに似ている。
- 2月19日 小野路・図師
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(左)肌寒い曇り空。分かれ道。
(下)まだ谷間に残っている雪。
(左)梅のつぼみ。
(下)雉がちょっと姿を見せる。
モズの(左)オスと(下)メスが連れ立って飛んで来た。
- 2月21日 小野路
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(左)いつの間にかフキノトウが開いている。
(下)紅梅のつぼみ。
- 2月23日 小野路
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(左)また強い冬型の気圧配置に逆戻り。夕焼けの空。
(下)雑木林の向こうに沈む太陽。
- 2月24日 小野路・図師
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(左)強い木枯らしで、竹林の中にも風が吹き込んで来る。
(下)ナギナタコウジュの花殻。
(左)いつの間に咲いたのか紅梅の花。
(下)白梅も。
(左)強い風で、ガガイモの種がどんどん飛び出ていく。
- 2月25日 小野路・図師
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(左)冬晴れの一日。日陰の畑に未練のように残っている雪。
(下)ヤマコウバシの枯葉も、雑木林の中でいつまでも残っている。
(中央の木はクヌギ)
(左)ヤマツツジの芽吹き。
(下)ハクモクレンのつぼみ。
(左)サンシュユの花芽もふくらんできた。
(下)白梅。
(左)薄く氷の張ったため池。
(下)氷に閉じ込められた泡。
- 2月26日 小野路・図師
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(左)山に登っていく道。
(下)スダジイの巨木。
(左)マユミの花殻。
(下)ドングリが双葉になっていく。
- 2月29日 小野路・図師
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4年に1度だけのおまけの日、春らしい陽気で得した気分。
(左)雑木林の広がる里山。
(下)サネカズラの葉は存在感が有る。
(左)雑木林の中のシラカシ。
(下)ハンノキの雄花序。去年の実も見える。
(左)オオイヌノフグリの花が無い春は考えられない。
(下)キジムシロの花を見つけた。
気がつかない間に春がだんだん近づいて来ている。
(左)ナズナ。
(下)ハナニラ。
1年前は...
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